白山信仰自然智の森「那谷寺」でのご祈祷
那谷寺は、十一面千手観音・白山・岩山が本尊とされ神仏と自然を祀る寺院です。
養老元年(717)越の大徳泰澄によって白山信仰の寺として開創され、岩山に自然の洞窟があることから岩屋寺と名付けられました。岩屋は「胎内くぐり」と言い、そこをくぐれば人の罪を白く清められるという信仰に基いています。その後、「那谷寺」と今の名前となり、改名したのは花山法王といわれています。
兵乱による戦火の後、寛永17年(1640)加賀藩主・前田利常公によって再興され、七棟の建物が重要文化財、二か所が名勝指定となっています。境内の風景はミシュラン一つ星にも登録されています。
生雲へお泊まりのお客様には、「那谷寺・金堂華王殿」に昇殿いただき、読経しご祈祷させていただきます。
また、祈祷後、ご希望の方には、お札・お守りを授与させていただきます。